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定本 <男の恋>の文学史

定本 <男の恋>の文学史

  • 著者: 小谷野敦
  • 出版社: 勉誠出版
  • 判型: 四六判
  • 頁数: 336 頁
  • ISBN: 9784585291510
  • ジャンル: 文芸書
  • 価格: 2,376 円 (税込)
    (本体価格 2,200 円 + 消費税8%)

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商品内容

「片思い」が恋の根本である。
『源氏物語』の柏木、『伊勢物語』の業平、近世の仮名草子といった古典文学から、北村透谷、二葉亭四迷、田山花袋、そして恋する男の極北・近松秋江まで、日本文学を紐解けば、数多の「男が女に恋をして苦しむ」作品が登場する。アニメやアイドルに「萌え」る男性が多くなったいま、恋する男の系譜を辿りなおす!

▼目次
◇はじめに
◇序 「片思い」が恋の根本である

◇第1部 古典文学のなかの<男の恋>
<男の恋> -頂点と変容
冷たい女の運命 -中世の女性蔑視
色男の英雄視 -徳川期の「色道」思想
「聖なる性」の再検討

◇第2部 近代文学における「恋」の成立
坪内逍遙における「恋愛」
「相愛」の呪縛 -北村透谷
明治二十年代「恋愛」論の種々相 -布川孫市『相思恋愛之現象』その他

◇第3部 男の恋の復権
「男の片思い」の復活 -二葉亭四迷
「感傷」と「性」の転倒 -『蒲団』が『平凡』に与えたもの
「女物語」と「男物語」の系譜 -尾崎紅葉その他
執着、未練、狂乱 -近松秋江
女性嫌悪の文学 -夏目漱石と三島由紀夫

◇あとがき

▼著者プロフィール
小谷野敦(こやの あつし)
1962年、茨城県水海道市(現・常総市)生まれ。東京大学英文科卒、同大学比較文学博士課程修了。学術博士。『聖母のいない国』(青土社、2002年)で、サントリー学芸賞受賞。作家としては、『母子寮前』(文藝春秋、2011年)、『ヌエのいた家』(同、2015年)が、それぞれ芥川賞候補となる。
主な著作に、『江藤淳と大江健三郎』(筑摩書房、2015年)、『川端康成伝 -双面の人』(中央公論新社、2013年)、『谷崎潤一郎伝 -堂々たる人生』(中央公論新社、2006年)、最新作に『芥川賞の偏差値』(二見書房、2017年)などがある。

※本書は、1997年刊行『<男の恋>の文学史』(朝日選書)の増補改訂版です。

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2017/08/01
『定本 <男の恋>の文学史』(小谷野敦)の注文を開始しました。

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